遠征～in PNH

あけましておめでとうございます！

新年。
別に頭がおかしくなったわけではなく。
カンボジアは今年4月14日が正月だった。

どうやって数えてるのかはわからんが、正月は4月の中頃と言うだけで毎年違うらしい。


今日は、正月前のプノンペン遠征の話。

4月7日　朝6:30。
学校に集合しバンでプノンペンを目指す。

子供19人、大人2人がこの1台に乗っている。
これに慣れたら世界中の街中ならどこに行っても移動には困らないだろう。







俺達は公共バス。これはこれでキツイ。
なぜなら、移動中の車内ではカンボジアの曲のカラオケが大音量で鳴り響く。
休ませてくれる気はサラサラないらしい。


バスに揺られること約5時間。
首都プノンペンに到着。




米倉と並ぶ彼は杉本クン。
ベトナムで柔道を教えている。

ちょうど昼時だったので、野郎3人、ファーストフードで食事をとる。

中の肉からカンボジア特有のスパイスの風味が漂っていた。




夕方、オリンピックスタジアムと呼ばれているところへ到着。


カンボジアでオリンピックなんかやった事もないのにこの名前。
でも意外に立派。
ゲート付近には警備員が見張りをしていた。












南側から入り、左に折れる。
敷地内ではバレーやら、サッカー、ペタンクなんかもやっていた。
これにも意外だった。




シェムリアップにもこういう施設があったらいいなぁ～。



程なくドーム型の建物が見えてきた。
中には懐かしの「畳」が建物内の4分の１ほど敷き詰めてある。



着替えて練習の開始を待つ子供たち。
畳を見てもっと興奮するかと思っていたが、皆おとなしい。
緊張してたんだろう。










準備運動の後は打ち込み。
体を動かしてもまだ緊張が解け切れていない。
なんかいつもと違う感じ。









打ち込みと乱取りには俺たちも加わった。
移動の疲れもあるのか、俺達の動きまで鈍い。











最後は寝技をしてこの日の練習は終了。




翌日は選抜して試合を予定していた。
そう、明日こそが本番だった。





今日の話、終わり。

次回予告：「The 試合」