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カンボジア・シェムリアップでの日々の生活。 GIOS PURE FLATとPENTAXと柔道クラブと・・・
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IMGP3869.jpgこの手に持ってる物。
実はオリンピックの金メダル!本物!

これは1960年 ローマオリンピックの時のもの。

先日「三栗崇さん」という体操の団体で金メダルを取られた方がシェムリアップに来て、話をしてくれた。日本が体操で金メダルを取ったのはこの時が初めてで、この時から「体操王国 日本」と呼ばれるようになったんだって。

俺の中で金メダリストって化け物とかそんな類の人種だと思ってた。
しかしそんなおれの偏見とは裏腹にとても感じのいい「おじいさん」で金メダルを見せてくれるどころか、手に持たせてくれた。

ずっしりと重い。

2・3年前のテレビに出演された時のDVDを見ながら話をしてくれて、そこに柔道の生徒も連れて行った。
子供達はメダルを触りまくり、噛んでみたり、ポケットに入れたりとかなりはしゃいでた。IMGP3874.jpg

改めて「オリンピックの金メダル」について考えると、すごいよね。
その時代において、地球上で特定のその分野に最も特化した人間てことか。
すげ~。

オリンピックの金メダルを触る機会なんてこれが最初で最後かもしれない。
この日この場にいたほとんどの人達もたぶんそうだろう。
日本にいてもとても会えないような人と会えるのは海外で生活する特権だね。


今日の話おわり。

次回予告:「バイオリニスト」
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ジャッキー・チェンが好きだった。
TVで放映された次の日は誰かが「酔拳」や「蛇拳」の犠牲になっていた。

ブルース・リーは今でも好きだが、物心ついた頃にはすでに遠いところに行った後だった。

そしてそれに代わって今、俺を熱くさせている香港スター、それは・・・・・・・「周星馳」だ!(チャウ・シンチー)

そう「小林サッカー」・「カンフーハッスル」等を手がけ、本人も主演しているので日本でも有名人だ。
633b014f.jpg
ここシェムリアップはアンコールワットに代表される世界遺産の街。
毎年数多くの観光客が世界中から訪れる。

しか~~し!!

いかんせん娯楽が少な~~ぃぃ!!

その数少ない娯楽の中で夜な夜な俺を熱くさせてくれているのが右のお方。

こっちでは日本のDVDはもちろん。日本語の字幕がある映画も少ない。そんな中でついに見つけた!
「周星馳」のDVDセット。
DVDの相場は大方1枚2ドル。これは6枚セットで6ドル。安い。
下手すりゃブランクのディスクより安い。

これはカンボジアの首都プノンペンで手に入れた。
もちろん店員に聞き込みもした。日本語の字幕はあるか「YES」。傷はないか「YES」。よしよし。

シェムリアップのアパートに帰るまでの約5時間。中身を想像すると、ただでさえ乗り心地の悪いバスが余計にもどかしく感じられた。

シェムリアップに戻り、溜まっていた仕事を整理し、胸を躍らせながら帰宅。
PCにDVDを挿入し、いざ・・・・。

待つこと5分。映らない。ん、なんで??

待て待て、落ち着け、DVDは6枚ある。映らないものもあるさ。ましてやこれは海賊版。
こちとらそんなリスク、百も承知よ!

2枚目挿入。映らない。
3枚目。映らぁんん!
4枚、5枚・・・・映った~ぁぁ!

やった!5枚目にしてやっと映った。

タイトル良し!メニュー良し!いざ再生・・・・。

再生されること10分。

・・・・・・。

うん。面白い。面白いよ。でもね全然意味がわからない。

だって、中国語だから。

セリフが中国語なのはわかるよ。でも字幕まで中国語ってことはないでしょ。
これ読めるんだったら字幕いらんし!



と、いうわけで数少ない娯楽もこんな有様なわけで・・・。
夜な夜な言葉が解らなくても楽しめるアクションシーンのみをリピートする毎日です。

教訓:カンボジアの店員にはきを付けましょう(日本語と中国語の区別つかないから)


今日の話「娯楽」おわり

次回予告:「九州と言えば?」

海外に出た時に「日本と言えば」と誰かに聞く。帰ってくる答えはHONDA、TOYOTA、SONY等、ひと昔前まではある特定の企業の名前を聞くことが多かった。

しかし最近、特に年齢の若い人に聞いた時に帰ってくる答え、それは「アニメ」。
そう「JAPANESE CARTOON」だ。

世界中どこに行っても今や「アニメ」と言えばまず日本のものが挙げられる。
宮崎アニメ然り、鳥山明の「DRAGON BALL」もそうだ。
そして、世界中のTVで放映されている。

またさらに、日本では売れてなくても、海外では人気が高いものが少なくない。

例えば「TRIGUN MXIMUM」・「COWBOY BEBOP」・「GHOST IN THE SHELL」
出会ってきた20代のアメリカ人のほとんどは知っていた。
逆に日本では知らない者の方が多い。

また、日本人よりも熱狂的なファンも多い。

その中でも今日は日本では「ありえない」と思われるものをご紹介しよう。
callora.jpg
右の写真を見て欲しい。
そう日本でも流行った「頭文字D」の主人公が乗る車。
ちゃんとサイドに「藤原とうふ店」とロゴが入っている。

よく見るとかなり違うことが分かるけど・・・。
そういった細かい事はカンボジア人にはどうでもいいのだろう。

う~ん、でもせめて車は「トレノ」にして欲しかった。

しかもこれ、どうやら病院で使われている車らしい。

日本ではありえない(-_-;)

病院の車だったら、その病院の名前入れとこうよ。

救急車~ぁぁぁ!!・・・って呼んでこれ来てもねぇ。

ま、速そうではあるけれど。

-写真をクリックすると拡大します-

「INITIAL D」終わり。

次回予告:娯楽


Link by RainDrop & Frank sozai
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