RPG

日曜
久しぶりに自転車で遺跡行って来た。

しっかりと朝食を取り出発。

まぁしかし今回の目的地はアンコール・ワットとトムなので、20分もすれば到着。


ワットの西参道では結婚式の撮影を行っていた。
乾季に入った事を感じさせる。



池の前で振り返ると空からも乾季を感じられた。


ワットを一通り見た後、昼食を取りアンコール・トムへ。


バイヨンはやはり良い。
一緒に行った、きょうた達にも構わず、うろうろとする。



タ･プロームに行くと、およそ遺跡には相応しくない格好の美女がいた。
雑誌か何かの撮影なのだろう。

ここで時計をみるとまだ15:30.。
まだ夕刻までは時間があるので、最後にもう一つ遺跡へ行き、帰宅。


撮って来た遺跡の写真を見返すと、つくづくゲームの世界のようだと思う。
ナイトマーケットにでも宝の地図でも売ってないかなぁ。

おわり

次回予告：「トレーニング」

最後の晩餐の答え

カンボジアに来てからというもの、様々な疑問にぶち当たる。
それはカンボジアに対してであったり、または日本であったり、自分自身であったりだ。

そんな中、ある時ふと、一つの疑問への答えが出た。

それが最後の晩餐。


「明日、地球が滅亡するとして、最後の食事は何を食べたいですか？」

飲み会の最中の他愛の無い質問。
こんなことはよくある。

しかし、カンボジアにいて、これに対しての明確な答えが見つかるとは思っていなかった。

俺の答え、それは・・・


「ラーメン」

それも豚骨、細麺。
いっそ店を指定してもいい。
なんなら、生まれ変わったらラーメンになりたい程に愛している事に気づいた。


さて皆さんの答えはどうでしょう？

「明日、地球が滅亡するとして、最後の食事は何を食べたいですか？」


おわり
次回予告：「RPG　～地球を救え！～」

盆踊り 2010

今年も「アンコール日本人会」主催の盆踊りが行われた。

前の週の練習のときに、生徒達に行きたいか？と聞くと「勿論！」と答えたので、市場の近くで待ち合わせをし、行くことになった。

当日。
時間通りに来ていたのは二人だけ。
時間はねぇ、いつになっても守れないんだなぁ。

仕方ないので、二人だけを連れ、中へと入る。

広い！
屋台も20店近く並び、さらにステージに櫓まである。



夕刻頃には、ステージで出し物が行われた。
まずは合気道の演舞。


遅れてきた生徒達は、俺に声も掛けずに、合気道の演舞をじーっと見ていた。



練習に来たこともある、きょうた君。
生徒達も彼の事を覚えていたようで、女装姿を指差して笑ってた。
ただ、近づこうとはしなかったな。


とくに好評だったのが、寸劇。
殆ど日本人の演者なのに、全編クメール語。
もう、カンボジア人は大爆笑。
是非来年もやって貰いたい。

そんなこんなで、屋台で飯を食い、酒を飲み、土曜の夜を堪能した。


で、翌日。
朝の練習の際に、昨日は楽しかったか？と聞くと

生徒の一人が「楽しかった。盆踊りも4つ覚えたから、日本に行っても大丈夫だ！」
だと。

日本で踊りが出来たって、何かの役に立つとは思っていなかった。
けど、今ならこう思う。

盆踊りが出来たら、日本でもやっていけると思う、その前向きさが大事なんだと。
多分・・・。


おわり
次回予告：「最後の晩餐の答え」