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カンボジア・シェムリアップでの日々の生活。 GIOS PURE FLATとPENTAXと柔道クラブと・・・
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先日より我が家に非常事態宣言の予備警報が発令されていた。

それが遂に本日、本格発令となった。


原因はこいつだ!



_IGP3178.JPG
地球の歩き方の今井さんから頂いた焼酎。
黒白波!


そしてもう一つ。

_IGP3357.JPG
こいつだ!
風の旅行社の山田さんより頂いた、博多「と・ん・こ・つ」ラーメン!

焼酎と豚骨ラーメン・・・。


なんということだ。
殺風景な我が家に盆と正月が一度に来た。


困ったorz


そう例えるなら、思い焦がれていたあの子に先に告白された様な。
「そんな事急に言われたって、まだ心の準備が出来ていないよ!」

そんな感じだ。


逸る心を落ち着ける為、たばこに火を着ける。

くそっ!
こんなにも敵が周到とは。
迎え撃つには、こちらもそれなりに準備をしなければ。
しかし、カンボジアで手に入るものはブツは限られている。
日々デッドライン(賞味期限)は近づいてくる。
敵の侵攻は思いの外速い。


どうしたものか・・・。


たばこを半分程吸ったところで、冷静さを取り戻した俺は、ある言葉を思い出した。

そう、アーネスト・ヘミングウェイのあの言葉。

「今はない物について考える時ではない。今あるもので何が出来るかを考える時だ」


そこに至った俺は早速、作戦行動を開始する。



_IGP3344.JPG
まずは豚バラ肉を500g
切れ目を入れ、そこに塩をすり込む。


_IGP3346.JPG
続いてそれを丸めて、タコ糸で縛る。
縛り方は各々の嗜好に委ねる。
モザイクをかけておくべきだったか・・・。


_IGP3347.JPG
次にフライパンで表面に焦げ目をつける。
こうする事で、表面のたんぱく質が凝固し、旨みが逃げづらい。
照準が振れまくっている。
心の動揺がそのまま現れてしまった。

落ち着け!
敵はまだこちらに気づいていない。
茶色く焦げ目がつくまで、しっかり敵を引きつけろ!


_IGP3351.JPG
そして、茹でる。
茹でる際に、にんにくやローリエ、その他余ったくず野菜を入れておくとコクが出る。
沸騰するまで、茹でたら、その後弱火でコトコト、約40分~1時間。


_IGP3355.JPG
あとは好みの大きさに切って、皿に盛り付けるだけ。
上にネギ、ゴマ、あればポン酢を掛けると美味い。
でもそのままでも美味い。

程よい塩加減は自然と酒を進ませ、やわらかな食感は万人受けする事間違いなし!
カンボジアなら、少量の醤油に、豚の茹で汁とライムを合わせるといいだろう。
醤油と酒、みりん(カンボジアならやし砂糖)、にんにくやしょうがを混ぜ合わせたものに一晩漬けておくと、更なる至福があなたを襲うはずだ。



うっかりすると500g位ぺロリと全滅してしまうので、注意が必要だ。
なぜならこの後、飲んだ後のお楽しみが待っているから。


_IGP3362.JPG
豚骨ラーメンンンンン!

箱の裏に作り方が書いてあった。
麺の茹で具合はお好みでと。

福岡県民なめとっとか?
そげなもん、カタ麺に決まっとろうが!

取り説に方言でつっこみつつ完成。


紅しょうががあれば彩りも良くなるだろう。
スープを溶かす時に、豚の茹で汁を使うのがミソだ。



敵を殲滅しビール片手に煙草をくゆらす。


ふーっ・・・。



すべての作戦行動を終えた後に、ふと思った。




替え麺の準備もしとくんだったと。



チャーシューの作り方・終わり
次回予告:・・・・・・・たぶん「たばことか」


今井さん
山田さん
本当にありがとうございました !!



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すっかりブログを放置して早1ヶ月。
やっとの更新。


で、ぶつぶつが出来た。
それも体中に。

蕁麻疹?
あせも?

原因もわからず、ただ痒いだけなので、我慢していれば良いと思っていたが、ついに我慢の限界が来たので、ボラー君に紹介して貰った、ローカル病院へと行った。

そこで処方された薬がこれ。


_IGP3108.JPG
色が・・・。
毒々しい・・・。

しかも一回に飲む薬にしちゃやけに量が多いし。

不安を感じながらも、飲んでみる。

初日。
わずかに改善が見られた。

2日目。
またぶつぶつが出てきた。

3日目。
少し収まった。

4日目。
また出てきた。


今。
少し出てる。


うーん。
駄目っぽいな。


おわり
次回予告:「工具とか」



地元福岡はラーメンが有名なのだが、実はうどん発祥の地とも言われている。
実際、福岡のうどんは他県のそれと比較すると、かなり麺が柔らかく、もっちりとしている。

うどんの発祥云々はおいといて、日本人は麺好きが多い事は言うまでも無い。
しかし、シェムリアップには、美味いうどんが無い。

じゃ、作ろうじゃぁないかって事で


IMG_0240.JPG

打ったよ。
うどん。

IMG_0249.JPG

ジュディ君も打った。
延ばしはほとんどジュディ君がやったね。

IMG_0248.JPG

やってる振りして、隣でビールを飲む。
これ最高。
近所の子供やおっさん、おばちゃんが、日本人が何かやってるぞって集まってきた。
子供達は興味津々で触ろうとするから、大変。

カンボジアは気温が高い事もあり、塩水を若干少なめにしたが、それでもコシが出すぎた。
しかし乾燥してるので、水は少し余分にあった方がいい。

「手打ちうどん」
今回の分量
・小麦粉 1000g
・塩    50g
・水    450ml

次回は
・小麦粉 1000g
・塩    60g
・450g
がいいと思う。

今回昼の休憩中に捏ねて、夕方延ばした。
約3時間、寝かせた事になるな。

出汁は、こちらの魚の干物を砕いたものに、出汁の素を少々、醤油、酒。
茹でたうどんを氷水で締めて、出汁をぶっかける。
これに刻んだ葱と温泉卵をのせて出来上がり。

はい。



・・・あー出来上がりの写真を撮るのを忘れたorz


IMG_0251.JPG

ほぼ恒例になりつつあるキムチも無事届き、
キムチ、ごま塩、わさびと色々と試した。
でもやっぱり、温泉卵とねぎが一番好き。


そんなこんなで、この日も遅くまで飲みましたとさ。

信さん、すでに寝てるし(笑)


次回予告:「ペダリング」




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