Link by RainDrop & Frank sozai
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カンボジア・シェムリアップでの日々の生活。
GIOS PURE FLATとPENTAXと柔道クラブと・・・
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あれはまだ、カシューナッツの実が青い頃だった。
俺はバンテアイ・スレイへの道の途上にあるプラダック村を訪れた。
今回の目的はただ村を見るためでなかったので、メイン道路をはずれ、赤土の道を進む。
途中、村の子供達がカシューナッツの実を取っていた。
何の気なしに見ていたら、何故か懐かしい気分になった。
20分程あるいただろうか。
先ほどの子供達が、先に歩いて、こっちだ、と手を振っている。
その先にあったのは、お世辞にも立派とは言えない、小屋と
お世辞でなく立派な墓だった。
そこには「一之瀬泰造」と書かれていた。
それは、とある青年カメラマンの名。
一時期は映画や本など様々なメディアで取り上げられていたが、最近はめっきり露出が減ってしまった。
しかし、それでも日本人観光客が時々来るんだよ、と、ここを管理しているカンボジア人は言っていた。
実は、ここに彼の骨はすでになく、それは彼の両親が日本へ持ち帰っている。
ならば、ここの墓の意味はなんだろう?
彼はここで何をしたかったんだろう?
何を見て、何を見たかったんだろう?
俺は普段からあまり故人を持ち上げるのは好きではない。
今生きてる人を見てる方が面白いから。
だから、あまり深く考えないようにした。
ただ、彼のように好奇心の赴くままに行こう。
そう思った。
終わり
次回予告「GIOS改造計画 パート2」
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タイトルが何故に「たぶん」なのか。
以前の記事を読まれた方ならご存知のように、クーレン山やコーケーなどへ行く場合、大概何かしらのトラブルが起き、1度では着かないから。
しかも今回は出発前に次回予告を書いたので、相当自信がないまま、朝を迎えた。
7月30日 午前7:30
荷物を準備する。
今日のお供は
Pentax K10D レンズ:SMC A50mmF1.7 & SMC DA15mm limited F4
CANON S90
充電はバッチリ、後はカブ 90 Deluxeにガソリンを満タンにして出発。
準備は万端。
・・・のはずだった。
が、家を出てわずか10分ほどでエンジン停止。
セルを回そうが、キックしようがうんとも、すんとも言わん。
どうやら電気が来てないらしい。
仕方無く、近くのバイク修理屋台へ行く。
もう、ほらねって展開。
どうやらCDIが逝かれてたらしい。
その辺のカブに着いてた奴を外して交換してもらった。
ついでだから、前から気になってたキャブのセッティングを見直そうと、ニードルを出したら驚いた。
曲がってやんの。
しかも真っ黒。
ある日を境に急に調子が悪くなったから、何処かで勝手にすり替えられたかも。
仕方無くこれも交換。
CDI=$18
ニードル=$3
朝から思わぬ出費をしてしまったが、調子はすこぶる良くなったので、テンション上げつつ、再出発。
AM9:20 再出発
AM9:57 バンテアイ・スレイとの分かれ道を通過し、馴染みの赤土の道へと入る。
やっぱこっちの道の方が心が落ち着く。
AM10:19 麓の料金所を通過
イオン博物館前から約1時間でここまで到着。
快適に進む。
こんな道に来ると必ず実家の近所を思い出す。
ガキの頃は、カブトムシ摂りに行ったり、釣りに行ったり。
大人になってもずーっと一緒。
都会よりも、こんなとこの方が好き。
そんな事を考えてたら衝撃の物が目の前に現れた!
バナナ屋台
はっ!おばちゃん!
覚えてる?
俺、2年前に、ここに自転車で来て、おばちゃんにバナナ貰ったんだよ。
と、片言の言葉で話しかけるも通じず。
「なんだい? バナナが欲しいのかい? そらっ、もってきな。」
と、1本くれた。
・・・・。
まぁ良し。
うん。これはこれで良し。
先を急ぐ。
すると、またしても懐かしいものが目の前に現れた。
岩!岩!
そう。前はここで力尽きて、アメリカ人だかなんだかに励まされたっけ。
感慨深く観賞し、しばし休憩。
岩を過ぎると、もう観光箇所へと辿りついた。
今回はバイクだから楽勝だ。
AM10:57 山上チェックポイント到着
平日にも関わらず、以外にも観光客は多い。
しかも、手前の方の仏壇前は、どこか浅草の様な雰囲気すら漂っていて、ありがたみもヘッタクレもない。
ま、それでも実際自分でバイクを運転して来ると、これはこれで楽しめるもので
バナナ売りのおばちゃんを冷やかし
(後でちゃんと買って食べたよ。)
滝を見て。
リンガ見て。
遺跡見て。
満足。
2年前自転車で来た時。
もう二度と行くかぁ!っと思ったけど。
また、自転車で行って見ようかな?
次回予告「泰造」
以前の記事を読まれた方ならご存知のように、クーレン山やコーケーなどへ行く場合、大概何かしらのトラブルが起き、1度では着かないから。
しかも今回は出発前に次回予告を書いたので、相当自信がないまま、朝を迎えた。
7月30日 午前7:30
荷物を準備する。
今日のお供は
Pentax K10D レンズ:SMC A50mmF1.7 & SMC DA15mm limited F4
CANON S90
充電はバッチリ、後はカブ 90 Deluxeにガソリンを満タンにして出発。
準備は万端。
・・・のはずだった。
が、家を出てわずか10分ほどでエンジン停止。
セルを回そうが、キックしようがうんとも、すんとも言わん。
どうやら電気が来てないらしい。
仕方無く、近くのバイク修理屋台へ行く。
もう、ほらねって展開。
どうやらCDIが逝かれてたらしい。
その辺のカブに着いてた奴を外して交換してもらった。
ついでだから、前から気になってたキャブのセッティングを見直そうと、ニードルを出したら驚いた。
曲がってやんの。
しかも真っ黒。
ある日を境に急に調子が悪くなったから、何処かで勝手にすり替えられたかも。
仕方無くこれも交換。
CDI=$18
ニードル=$3
朝から思わぬ出費をしてしまったが、調子はすこぶる良くなったので、テンション上げつつ、再出発。
AM9:20 再出発
AM9:57 バンテアイ・スレイとの分かれ道を通過し、馴染みの赤土の道へと入る。
やっぱこっちの道の方が心が落ち着く。
AM10:19 麓の料金所を通過
イオン博物館前から約1時間でここまで到着。
快適に進む。
こんな道に来ると必ず実家の近所を思い出す。
ガキの頃は、カブトムシ摂りに行ったり、釣りに行ったり。
大人になってもずーっと一緒。
都会よりも、こんなとこの方が好き。
そんな事を考えてたら衝撃の物が目の前に現れた!
バナナ屋台
はっ!おばちゃん!
覚えてる?
俺、2年前に、ここに自転車で来て、おばちゃんにバナナ貰ったんだよ。
と、片言の言葉で話しかけるも通じず。
「なんだい? バナナが欲しいのかい? そらっ、もってきな。」
と、1本くれた。
・・・・。
まぁ良し。
うん。これはこれで良し。
先を急ぐ。
すると、またしても懐かしいものが目の前に現れた。
岩!岩!
そう。前はここで力尽きて、アメリカ人だかなんだかに励まされたっけ。
感慨深く観賞し、しばし休憩。
岩を過ぎると、もう観光箇所へと辿りついた。
今回はバイクだから楽勝だ。
AM10:57 山上チェックポイント到着
平日にも関わらず、以外にも観光客は多い。
しかも、手前の方の仏壇前は、どこか浅草の様な雰囲気すら漂っていて、ありがたみもヘッタクレもない。
ま、それでも実際自分でバイクを運転して来ると、これはこれで楽しめるもので
バナナ売りのおばちゃんを冷やかし
(後でちゃんと買って食べたよ。)
滝を見て。
リンガ見て。
遺跡見て。
満足。
2年前自転車で来た時。
もう二度と行くかぁ!っと思ったけど。
また、自転車で行って見ようかな?
次回予告「泰造」