バイオリニスト

前回の金メダリストに続いて、またまたスペシャルな人が来た。
今回は「バイオリニスト」

今までの人生において、もっとも縁遠い人種と思われる。

バイオリンの演奏会って、ここに来るまではすごく気乗りしなかった。
今まで、バイオリンだけってもほとんど聞いたことがないし、クラシックってのも聞かない。
それに今回も柔道の生徒を連れて行ってたから、かなり心配だった。
というのも今まで聞いたことのない音楽に子供が耐えられるのかと・・・。

結論：行ってよかった。

やっぱり音楽は生で見るもんだね。
この日見に来てた子供の中から「バイオリニスト」が生まれるかもしれない。
一流のバイオリニストの演奏をこんな間近で見れる機会はそうないだろう。

素晴らしい演奏でした。

演奏者の音楽に対する姿勢がものすごく伝わってきました。

原田陽さんありがとうございました。



「バイオリニスト」終わり

次回予告：「朝食」

金メダリスト

この手に持ってる物。
実はオリンピックの金メダル！本物！

これは1960年　ローマオリンピックの時のもの。

先日「三栗崇さん」という体操の団体で金メダルを取られた方がシェムリアップに来て、話をしてくれた。日本が体操で金メダルを取ったのはこの時が初めてで、この時から「体操王国　日本」と呼ばれるようになったんだって。

俺の中で金メダリストって化け物とかそんな類の人種だと思ってた。
しかしそんなおれの偏見とは裏腹にとても感じのいい「おじいさん」で金メダルを見せてくれるどころか、手に持たせてくれた。

ずっしりと重い。

2・3年前のテレビに出演された時のDVDを見ながら話をしてくれて、そこに柔道の生徒も連れて行った。
子供達はメダルを触りまくり、噛んでみたり、ポケットに入れたりとかなりはしゃいでた。

改めて「オリンピックの金メダル」について考えると、すごいよね。
その時代において、地球上で特定のその分野に最も特化した人間てことか。
すげ～。

オリンピックの金メダルを触る機会なんてこれが最初で最後かもしれない。
この日この場にいたほとんどの人達もたぶんそうだろう。
日本にいてもとても会えないような人と会えるのは海外で生活する特権だね。


今日の話おわり。

次回予告：「バイオリニスト」

九州と言えば

シェムリアップ在住の日本人(数名）に聞きました！
「九州と言えば？」

１位：明太子
２位：温泉
３位：ちゃんぽん

まさか、「長崎ちゃんぽん」が来るとは思ってなかった(笑）


九州に名物はたくさんある。
呼子のイカ・長崎のマグロ・天草の甘エビ・枕崎のカツオ・大分の関サバ、関アジ、城下ガレイ等。
（って思いつくのは海の幸ばっかりだな俺・・・。あぁ、サバの刺身食いてぇなぁ。）


しかし九州の名物と聞かれて個人的な一押しは「焼酎」だね。

そしてやっぱり「芋焼酎」!!

そばも麦も嫌いじゃないけど、好きなのは芋だな。

実はこんなアジアの田舎・シェムリアップにも焼酎の飲める店はある。
すごい。

彼女が手に持っているのは「黒白波」

他に「黒霧島」や「宝山」なんかもある。ありがたい。

この彼女、前々回に書いた、味噌汁初めて飲んだ時「水のほうがうまい」と言ったご本人。
もう今は上達してうまい味噌汁も作れるようになった。

そして今ではすっかり行きつけの店だ。
店の詳細はリンク（CAFE BLOG)を見て欲しい。


こちらに来た当初はここの名物「ANGKOR BEER」ばかり飲んでいた。
いや、今でもかなり飲んでるけど。

でも焼酎はやっぱりいい!!
体になじむっていうのかな？
生まれ育ったところの水は忘れないらしい。

ANGKOR BEERは一杯＄１
焼酎は一杯＄５

BEER安すぎ！
普通はBEER飲むよ。
でもそんな毎日飲めないけど（高いから）、時々どうしようもなく飲みたくなる焼酎。
九州男児である事を痛感。


次、日本帰ったらめちゃくちゃ飲んでやる!


「焼酎の話」終わり

次回予告：「金メダリスト」