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カンボジア・シェムリアップでの日々の生活。 GIOS PURE FLATとPENTAXと柔道クラブと・・・
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IMG_0029.JPG
ダンレック山の勾配は思いの外厳しかった。
しかし、ここで信さんがこう言う。

「ツールの選手はこんなとこ登ってんだから」



確かに。
そう考えると奴らは尋常じゃない。

IMG_0026.JPG
でもこんな姿で言ってるから誰も聞いちゃいなかった。


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上につくと、軍人がやたら親切に武器の説明をしてくれた。


IMG_0044.JPG
触り放題で、テンションあがりまくり。
遺跡もよかったが、むしろもうちょっとこっちで遊んでいたかった。

今度行ったら、撃たせてくんねぇーかな。




昔、知り合いになった中国人はこう言った。

「うちの田舎に来ると良い。銃なら撃ち放題だから。

的?

そんなものは何でも撃てば良いよ。
犬、猫、老人、子供。
金さえあれば何でも撃てるよ。

だって銃はそういう風に出来てるんだから」


正論だよ。

でも当時の俺には現実感が無さ過ぎる話だった。


つづく


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先日久しぶりに仕事でアンコールワットへ行った。


去年から中央祠堂には調査の為の鉄骨の足場が組まれていたのだが、それがなくなっていた。
代わりに西側の二つの祠堂に組まれている。

調査の為だったり、修復の為だったりな訳だから仕方ないのだけど、やっぱり景観は良くない。



早々に仕事も終わったので、ついでに中も見て行く事にした。
すると第一回廊の壁画、「天国と地獄」の前でうちの会社のガイドが説明をしている。

IMGP5982.jpg「え~上にいるのが地獄の偉い人、閻魔さま。下にいるのが地獄のスタッフです。」

いや、スタッフて(爆)
ずいぶん軽い感じだな。


名前の響きは軽いけど、壁画の中でやってる事は結構えげつない。
背中一面に針を刺したり、煮立った油に罪人をぶち込んだりしている。
地獄のスタッフも楽じゃない。



途中カナダに住んでると言う、中国系のおばちゃんに声を掛けられた。
家族なのか5人程のグループ。
中国なまりの英語で、息子の事や自分ちの事を話してくる。
全然接点がないのに、妙な親近感を覚えた。


結局出口までそのおばちゃん達と一緒に歩き、その日はそのまま帰った。


外で食事をして、さぁ寝ようかと言う時になって、あの親近感の理由が分かった。

あのおばちゃん、バッグじゃなくて「白いビニール袋」持ってた。


カナダからはるばるカンボジアまで来て、スーパーの買い物帰り的な雰囲気。
そんな観光の仕方もありだな。

袋の中身、ホントに夕飯の材料だったりして。



今日の話、おわり。

次回予告:「やっぱりカメラも自転車も」


Link by RainDrop & Frank sozai
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