高校無償化

日本のニュースを見ていて驚いた。

高校無償化！

必要か？



今、柔道を習いに来ている生徒は決して貧乏ではない。しかし裕福でもない。
でもお金を払って習いに来ている。
それは習いたいからであって、誰かから強要されているわけではない。
だから覚えも早いし、教えがいもある。

仮に、日本の高校が無償になったとして、はたして学力はあがるのか？
そうは思えない。

むしろ、無償で行けるので、やる気のない生徒を増やす結果になりはしないか？


子供手当てだとか、なんとか理由つけてちょっと小銭掴まされたって、人の心は動かんぞ。


と、日本に住んでもいないのに勝手な事を思う、この頃。



今日の話おわり
次回予告：「モチツキ」

新年

明けましておめでとうございます。

とは言ってみたものの、全然新年という気がしない。
暖かいし、正月番組があるわけでもなし、元々こちらの正月は4月なので、仕方ないのかもしれん。

しかし我等が柔道クラブも正式にクラブとして発足してこの1月で1年が経ち、これまで通い続けた学校とお別れする事となった。

やはりカンボジアは未だ情操教育に対しての理解がなく、なぜ運動するのか、なぜ柔道を教えているのか、しかも無給で、なぜ？

そういった疑問への答えを言っては見たものの理解は得られなかった。
その為、かねてよりお話のあった「新しい道場」へと場所を移さねばならなくなった。



紆余曲折あったが、新道場は壁がないため涼しく、開放的で気分がいい。
この前の練習の時は、練習が終わってからお調子者のスマイが、その辺の木から果物を採って来たので畳の上でごろごろしながら食べていたら、畳が汗臭かくて、果物どころではなかった。



それにしても場所のご提供本当にありがとうございます。
畳を持ってきますなんて言っておきながら、部室ごと引越ししたかのような荷物の多さでホントすみません。
今後も宜しくお願いします。


今日の話おわり
次回予告：「高校無償化って」

覇王線

日本からお土産で女性週刊誌を頂いた。
普段なら読まないが、日本語に飢えている今なら十分な暇つぶしになる。

あーそう言えば、この前のお客様は「週刊女性」の記者とか言ってたなぁ。もうちょっと話をしておけば良かった、などと、くだらぬ事を考えながらパラパラと読み進んでいると、手相占いが載っていた。


普段ならこういうものは飛ばすのだが、そこはカンボジア、暇だから見入ってしまった。
そしてそこの一番初めにあった手相。



何々？
んー覇王線？

別段なんとも思わず、へーなんて言いながら、ふと、自分の手を見ると、

あるし。

覇王線。

まじ。



しかもほぼ本の見本と同じ位置にある。

慌てて本を見直す。

何？

「お金に愛されており、独立・企業も思いのまま」
「松下幸之助やダウンタウンの松本人志にもある」



嘘つき・・・。

お金に愛されてると思った事など、一度も無いのですが・・・。

終了。
手相にはだまされません。

一瞬慌てた自分がアホみたい。


まぁなんでもそれなりに努力が必要と言う事なんだろうな。


今日の話終り
次回予告：「屋根」